現代の病、心の麻痺。

病気、戦争、暴力、貧困等々、
ありとあらゆる悲惨が２１世紀現在でもある。

そんなものまともに感じたら、多分気が狂うだろう。

でも世のため人のために生きる、同苦、となると
嫌でも自分の心のおく深く繊細でとても優しい部分に触れてくる。

同苦なんかしたくないよ、と自分が言うけど、それは優しさの裏返しかなって。

まともに感じないように、日常生きていかなきゃいけない人間は感情を麻痺させるのが当然となってしまうように思う。

私もずっとそうだった。何か起きてても見ないふり。
でも心の氷が溶けていきつつある今、すごくいろんなことを辛く感じるようになった。
そのかわりちょっとしたことに幸せも感じられる自分もいる。

私は働いてなく無職で感情的に不安定で、世間知らず世間のルールなど守らないし、わがままだし人の言うことも聞かなかったりするはたから見たらとんでも人間だし、自分でも狂気の狭間にいるような人間、一歩間違えれば死ぬだろうと思うし、何も持ってない自分だけれど、自分に出きることをして、自分の壁をほんの少しずつでも破っていきたい。